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ニュース / 世界重要トピックス
2014年欧州PV市場、10GWレベルの安定需要見通し : 2014年世界需要に占める欧州シェアは22%まで下落
2014年06月27日

2014年の欧州PV需要が前年比7%減の10GWレベルに落ち着きそうな見通しであることが、NPD Solarbuzzの最新刊 European PV Markets Quarterlyで明らかになった。欧州PV需要は2011年にピークの19.2GWに到達後、三年連続で前年を下回ることになる。この間、世界需要に占める欧州の割合は2011年の70%から2014年にはわずか22%へと急落している。

2012年には欧州需要に占めるドイツ、イタリア、ギリシャの三ヵ国合計シェアが71%に達していたが、現在はわずか37%となっている。NPD SolarbuzzのアナリストSusanne von Aichbergerは「2014年の欧州需要低下の要因として、ドイツ、イタリア、ギリシャ、さらにルーマニアでの財源縮小がまず挙げられる。2014年に欧州需要が10GWに到達するには、イギリスでの需要が倍増するという予想が現実化しなければならない」と述べている。

Q1’14の欧州需要は前期比10%増・前年同期比8%減だった。Susanne von Aichbergerは「欧州では例年、第1四半期は需要が落ち込む時期だったが、2014年4月にイギリスでインセンティブ比率の引き下げが計画されていることから今年第1四半期の最終結果が上昇した」と分析している。

Q1’14には欧州需要に対するイギリスのシェアが43%と過去最高を記録したが、イギリスや欧州の需要に直ちに影響する可能性のある新政策の先行きが不透明なことから、イギリスではここ数週間、PV市場が縮小傾向にある。Susanne von Aichbergerは「2014年にはフランス、オランダ、オーストリア、ポルトガル、スイスでPV需要が伸びる見通しだ。またトルコも主要PV市場の一つへの成長が期待される。一方、ベルギー、デンマーク、ルーマニア、ウクライナの各国は前年割れが予想される」と考察している。


2014年には欧州で最も成熟したPV市場であるドイツ、イタリア、フランスがFIT(フィード・イン・タリフ)制度から移行していく。FIT制度は市場初期にPV採用を促進するため欧州で広く採用されたものである。現在の欧州では各国のエネルギー市場そのものがPV需要拡大の牽引役となっており、PVは今や他の種類の従来型エネルギーや再生可能エネルギーと競争する存在となっている。こうした競争の激化がPV市場に新たな商機を生んでいるが、それと同時に規制や財源といった面の課題を克服する必要も生じている。

Susanne von Aichbergerは「欧州でPV市場が確立した国のうち、FIT制度からの脱却に対して最も急進的に踏み込んでいるのがイタリアだ。Conto Energiaでの財源制度は2013年7月に終了し、その制度下の最終プロジェクトは2014年5月に完成している。今後はネットメタリングやPPA(電力購入契約)、直接市場取引、税制優遇策などに基づいたシステム設置が需要を牽引することになるだろう」と述べている。


情報源:European PV Markets Quarterly

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