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ニュース / 世界重要トピックス
マツダ、ディーゼルエンジン用PM燃焼触媒の開発と実用化において日本化学会より「化学技術賞」を受賞
2009年01月24日

マツダ株式会社(以下、マツダ)はこの度、化学分野における国内最大の学会である(社)日本化学会より「高酸素イオン伝導性材料を用いた高性能パティキュレート燃焼触媒の開発と実用化」の研究で「化学技術賞」を受賞した。

マツダは、ディーゼルエンジンから排出されるスス(PM)の燃焼除去メカニズムについて研究を進め、世界初の触媒活性メカニズムを持つPM燃焼触媒を独自開発した。そしてこの新触媒を用いた高耐熱性のDPF(ディーゼルパティキュレートフィルター)を、2009年1月より欧州にて本格的に販売を開始した新型Mazda6(日本名:マツダ アテンザ) MZR-CD 2.2L ターボディーゼルモデルへ搭載しており、さらに今後導入される新型クリーンディーゼルエンジン車にも採用していく。

ディーゼルエンジンでは、排出ガス中に存在するススを触媒によって燃焼処理する必要があるが、排出ガス温度を上昇させるために余分に燃料を使用する必要があり、燃費を悪化させる一因となっていた。マツダが開発したPM燃焼触媒では内部の酸素が移動しやすく、より多くの酸素を活用できるようにすることでススの燃焼処理速度を大幅に高めることに成功した。これによりススの燃焼処理に必要な燃料を節約することができ、低燃費化によるCO2の削減と排出ガスのクリーン化を実現することができた。

●化学技術賞の受賞について
受賞対象: 「高酸素イオン伝導性材料を用いた高性能パティキュレート燃焼触媒の開発と実用化」
受賞者: 原田 浩一郎(はらだ こういちろう) マツダ株式会社 技術研究所
山田 啓司(やまだ ひろし) マツダ株式会社 技術研究所
藤田 弘輝(ふじた ひろき) マツダ株式会社 技術研究所
對尾 良則(つしお よしのり) マツダ株式会社 技術研究所
高見 明秀(たかみ あきひで) マツダ株式会社 技術研究所

注:社団法人日本化学会の「化学技術賞」は、日本における化学工業の技術に関して特に顕著な業績のあった研究者に対して贈られる。

情報源:マツダプレスリリース

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